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アジャイル開発事例セミナー 開催報告

アジャイル開発事例セミナー 開催報告
 2015年2月4日、オージス総研殿(東京 品川)にて「アジャイル開発事例セミナー」が開催されました。 これは、当協議会のアジャイル開発部会(主査:中原俊政(東京情報大学非常勤講師))が、アジャイル開発の 事例を通じて、皆様方に、アジャイル開発におけるモデリング適用の効果についてご理解を深めていただくこと、 また、部会活動として、昨年度に作成しました「アジャイル開発でのUML適用ガイドライン(V1)」のエンハンスに 役立てることを目的として開催したものです。
最初の講演では、「エンタープライズ・アジャイル開発手法の導入への取り組み」と題して、 株式会社中電シーティーアイの大橋正敬様より、H25年より取り組まれました中部電力様向け基幹系 システムの保守・運用業務でのアジャイル開発適用についてご紹介いただきました。

株式会社中電シーティーアイ 保安業務基幹システム開発室 室長
大橋 正敬 様
  アジャイル開発導入に至った背景や、成果についてご紹介いただきました。結果として約30%の 生産性向上を果たすまでの道のりについて、順を追ってご紹介いただきました。アジャイル開発の基本の型 をベースに、課題や問題点を明確にし、改善を重ね単なるスクラムではなく、AgileをEnterpriseの中に 取り入れる手法として、Enterprise Agileを確立されました。導入時の留意事項の一つとしての言葉 「Agileは“Agility”ではなく、“Just in Time”として捉えている」の言葉が印象的でした。こうして改善 を重ねた末導入したエンタープライズ・アジャイル手法をご紹介いただくと共に、そのノウハウをご紹介いただきました。
 参加者のアンケートでは、「まだ、数少ないエンタープライズ・アジャイルの事例に引き込まれました。 教訓・注意点は本当に参考になります。」等、ご満足のいく声を頂戴しました。

パネルディスカッション


 株式会社オージス総研竹政昭利様をファシリテーターとし、「アジャイル開発とモデリング」と題し、 5名によるパネルディスカッションを行いました。参加者は、大橋様の他、アジャイル開発部会メンバーである 株式会社オージス総研原田巌様、中菱ンジニアリング株式会社古川剛啓様、株式会社豆蔵山田悦朗様にご参加いただきました。
 セミナー開始前に募集したテーマに対する質問事項を基に、活発な議論を展開していただきました。最初パネラーの 皆様のこれまでのアジャイルとの関わりをご紹介いただいた後、皆様からいただいた質問に対し、パネラーの ご経験に基づくお話しや議論をしていただきました。
 エンタープライズ系のシステムは、「ウォーターフォールでも工夫しだいでできる。アジャイルでやる必要があるのか。」 「要件が固まらない内に契約ができるとは思えない」。等、普段から皆様方が思っている疑問に対し、パネラーの皆様 から経験や、自らの考えに基づいたお話しをしていただきました。パネラーの方からは、「アジャイルを適用することで、 チームの改善活動が進み、練熟度が上がり、達成感や、変更を歓迎する機運が出てきてモチベーションが向上した。」 「決まったことをそのままやるのがウォーターフォールで、変わることが多いのが、アジャイル。フィードバックがあり、 次のタイミングで改善が入っているか。次のタイミングで活かされているかがアジャイル。」とのお話しもありました。 その他様々なご質問や、議論が交わされましたが、紙面の関係で割愛させていただきます。ご容赦ください。
 アンケートでは、「実際の経験談が詳しく聞けたので良かった。」「現場導入に役立つ情報でした。」等こちらも 満足のいく声を頂戴しました。ありがとうございました。今回ご参加できなかった皆様、次の機会には、是非生の声を ご参考にしてください。

 なお、当日の講演資料は下記よりダウンロードできます。
 『エンタープライズ・アジャイル開発手法の導入への取り組み』講演資料
 UMTPでは今後も情報モデリング及びソフトウェアモデリングに関する技術解  説や最新情報のご提供を通じて、我が国のモデリング技術の普及とモデル共有 に向けた活動を展開してまいります。今後とも引き続きよろしくお願いいたします
  皆様の益々のご活躍お祈り申し上げます。


2015年2月



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