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組込み向けUMLモデルカタログを使った『勉強会実践ワークショップ』 開催
 2013年12月6日午後、オージス総研殿(東京 品川)にて、一般参加者14名、部会メンバー7名が参加して、「組込み向けUMLモデルカタログを使った『勉強会実践ワークショップ』」が開催されました。これは、当協議会の組込みモデリング部会(主査:渡辺博之((株)エクスモーション)が
 ・勉強会に参加いただくことで、UMLモデルカタログ利用についてご理解いただき、業務への活用に繋げていただく。
ことを目的に企画・実施したものです。

 ワークショップのお題として、最初に仙台高等専門学校 力武 克彰 様より「要求仕様(交通ICカードチャ―ジ機)」の説明をいただきました。


 皆さんにとって、馴染みのある機械について、要求仕様を分かり易くまとめていただいた資料を元に説明いただいた後、5グループに分かれてモデリングにチャレンジいただきました。

 各グループでは、部会メンバーが随時1〜2名程度サポートに入り、適度のアドバイスを行うことで、軌道修正を行いながら、議論を重ね、モデルを完成していただきました。

 

 出来上がったモデルは壁に貼り出し、完成のモデルに至った経緯や考えをそれぞれ説明し、質疑応答を重ねることで、理解が進み、お互いのモデルとの違いを通じて、新たな発見に繋げていただく良い機会となりました。

 


 皆様からいただいたアンケートでは、9割を超える方から満足の評価をいただきました。
 「実際に手を動かし、頭を働かせて、他の人達のモデルを見られたこと、考えを議論できたことが良かったです。このようなセミナーならまた参加したいです。」「要求仕様からモデルに起こすことの体験ができて良かった。とても楽しめた時間だった。」との声にあるように実際に手を動かし、考え、議論することでモデリングの楽しさに触れていただいたワークショップでした。

 ワークショップの後には、(株)オージス総研の畑 理介様から、交通ICカードチャ―ジ機のカタログモデルについて解説いただきました。シナリオの視覚的表現を取り入れた、理解しやすい内容でのご紹介でした。皆さんには、分かり易い資料と説明で、カタログモデルに関する理解を深めていただいたのではないでしょうか。


 その後、同じく畑様から各グループで作成したモデリングについての講評と、モデリングの際に考慮すべきポイントを紹介いただきました。
 各グループのモデリングの良いところ、留意すべきところを、それぞれ忌憚なく、また分かり易く講評いただいたことで、皆様にとって、更に理解を深めていただく時間となりました。
 アンケートでも「作成したモデルのどこが良くないかレビューしていただけたので参考になりました。」、「クラス・オブジェクト抽出の基準に迷うことが多かったが、指針を得ることができた。」「最後にモデリングのコツみたいなのを教えてもらえたので、勉強になった。」などの声を頂戴しました。

 モデリングに関するワークショップは、これまでも開催していますが、今回も皆様にモデリングの楽しさと、ポイントを理解いただく意義のあるワークショップとなりました。

 UMTPでは今後も情報モデリング及びソフトウェアモデリングに関する技術解説や最新情報のご提供を通じて、我が国のモデリング技術の普及とモデル共有に向けた活動を展開してまいります。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。
 皆様の益々のご活躍お祈り申し上げます。


参考
今回使用の資料:
   ・モデリング勉強会ガイド
   ・要求仕様
   ・オブジェクト候補
   ・カタログモデルの解説
   ・UMLモデル_電子オルゴール(参考資料)

開催案内:
http://www.umtp-japan.org/modules/activity2/index.php?id=217
最新の組込み向けモデルカタログ(ICカードチャージ機のカタログ掲載):
以下よりダウンロードできます。
http://www.umtp-japan.org/modules/introduction1/index.php?id=47&tmid0=24#about_download


2014年1月


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