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モデリング技術セミナー『匠のモデリング技術の伝承と普及』開催

モデリング技術セミナー『匠のモデリング技術の伝承と普及』開催
 2013年3月15日モデリング技術セミナー『匠のモデリング技術の伝承と普及』が開催されました。
 UMLに代表されるモデリング技術は、流行語の段階から組織への浸透フェーズに入ったと言えます。そこで、組織の中の先駆者たちの技をいかに伝承し、組織内に普及させていくかが課題となってまいりました。

 今回は、「UMTPモデリング技術部会」活動の一環として、企業におけるモデリング技術伝承・普及の取り組み事例をご紹介する目的で、技術セミナーを開催し、「セイコーエプソンにおけるモデリングトレーニング」と題し、萩原豊隆様より、ご講演いただきました。

 講演後には、参加者のモデリングにおける疑問に対し、講演者とモデリング技術部会のメンバーより回答する形式で、フリーディスカッションを実施していただきました。

講演会場


講演「セイコーエプソンにおけるモデリングトレーニング」

セイコーエプソン株式会社
機器ソフトウェア品質・生産技術部
ソフトウェア生産技術トレーニンググループ
萩原 豊隆 様
【講演概要】
 今までUMLモデルの作成は、設計者のセンスに依存する状態でした。しかし、このようなセンスに依存する状態では、社内のモデリングの活用にバラツキがでます。

 そこで以下の点を工夫し、誰もが同じようにモデルを作成し、レビューできるようにしました。

(1) 要求を機能(目的語+動詞)として捉え、その機能一覧をクラス図に変換する手順を定義した。
(2) 変換の中で、要求の間違いに気づくためのvalidationの仕組みを用意した。
(3) 変換自体の間違いに気づくためのverificationの仕組みを用意した。
 皆さんが、これまで、「センスに依存する」と考えていたモデリングを、変換手順とモデルの妥当性、及び検証基準を用意し、さらに、具体的なモデリング手順により、「センスに依存しない」モデリングを実現されています。そして、この具体的なモデリング手順をトレーニングすることで誰もが同じモデルを作成し、レビューできる環境を整えられています。今回は、社内適用事例と共に、手順と基準をご紹介いただきました。

 社内事例では、トレーニング効果として「部品再利用性の向上」「品質と生産性の向上」が実現されたとのことでした。

 参加者からも好評を博しております。一部ご紹介します。
  「フィーリングやセンスに頼っていた部分が明確な手順・説明になり分かり易かった。自身のモデリングの評価にも役立つと感じた。新たな視点を得られた。」
  「大変すばらしい方法だと思います。大規模PJの様に、緊密性を保つのが難しい局面でのモデリングに大きな効果があると思います。」
【フリーディスカッション】
 参加者からのモデリングについての疑問に答える形式で、講演者と技術部会メンバー(細谷氏(オージス総研)、羽生田氏(豆蔵)、吉田氏(富士通)、河合氏(オブジェクトデザイン研究所)、竹政氏(オージス総研))に、フリ―でディスカッションしていただきました。

 回答者の皆様には、職場での立場やこれまでの経験に基づき、モデリングに関するご自身の考えを分かり易くご紹介いただきました。

 参加者の満足コメントを一部ご紹介します。
  「本を読むよりはるかに解り易く、深い内容でした。」
  「質問内容に関して共感できる部分があり、また、回答もとても分かり易く良かった。」
  「ハイレベルで中々ついていくのが難しい面もありましたが、モデリングの世界が開けたとは思います。」
 以上「講演」と「フリーディスカッション」についてご紹介いたしました。

 当日は、お忙しい中、会場に足を運んでいただきました多くの皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。
 なお、当日の講演資料は下記よりダウンロードできます。
 ◆◆◆ 講演資料のダウンロードは、こちらへ ◆◆◆
 UMTPでは今後も情報モデリング及びソフトウェアモデリングに関する技術解説や最新情報のご提供を通じて、我が国のモデリング技術の普及とモデル共有に向けた活動を展開してまいります。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

 皆様の益々のご活躍お祈り申し上げます。



2013年4月吉日

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